現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。どうも[未来小説]です。
本日はのんびり書き方を教えている場合ではございます。いよいよ小説界隈がやべーよと思う次第であります。書店の小説コーナーが狭くなってきている昨今、新規の小説も中々に細々となってきておりまして。小説原作のアニメもなろう系統が蔓延り、この世は核の炎に包まれた。
皆さんもっと小説を読みましょう。それも無料で読めるなろう系の素人が書いたようなものではなく、プロが描く本格的な青春や冒険や推理物をどっぷりと。生憎と昨今は漫画の質もだいぶ高くなっており(一部例外を除く)、小説だからこそ読めと言う時代でもなくなってまいりました。小説の方が上等だとか、高尚な文化だという訳もいかなくなり、このまま面白いけど文字が多くて読み難い漫画の劣化に成り下がってしまうのか? いいや断じて否である。
漫画がどんどんと進化して老若男女誰もが嗜む文化になったように、小説にもまだまだ進化の余地は残されているはずだ。文章を洗練させ、構成を熟考し、内容を充足させる。きっと読むだけで才能が開花し、気分が良くなり、体調が優れ、幸福が訪れるような、そんなまさに魔導書の様な本が何れは作れるはずだと信じるのです。
書く人が劇的に増えたからこその粗製乱造は致し方ないとはいえ、世間やそれらに繋がる社会や組織が、それらを導き良作へと昇華させていかなくては塵芥となって消え去るのみです。
書く事が悪ではなく、また駄作も罪は無い。それに群がる利権主義者が、拝金主義者共が、そして文学とはこんなものかと見捨てる現実主義者共が文化を滅ぼす要因足りえるのだ。
さぁ皆、本を読め。忙しい現世を時に手放し、自由な夢想の世界へと旅立とう。
さすれば枯れた草木がまた芽吹かん。
面白チェッカー提供します こちらは貴方の小説の面白さを図るためのチェッカーです。
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