小説で書いて覚える闇の歴史7

 現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。本日も黒と白が交わりカフェラッテの如く混沌とした汚泥の中を突き進んでいきましょう。

 今回も前回に引き続き、世界のやらかした暗黒史を学んでいきましょう。

□アヘン戦争

 世界史を学ぶとイギリスが如何にクソか分かると思うんですが、今回はその一つアヘン戦争をピックアップします。

 これは中国(清)とイギリスとの間に起こった戦争です。ここで当時の状況を軽く説明しますと、中国(清)は各国と貿易をしまくった結果やっぱうち(中国)が最強やなっとなり、慢心して自国内の統治に集中する事に成ります。しかしこれで後に西欧諸国との科学力に差が出来てしまいます。

 一方でイギリスは、と言うか世界各国では貿易が盛んにおこなわれておりました。イギリスは産業革命がおこり各国と貿易を行っていましたが、イギリスの商品は不人気であまり売れていませんでした。そこでイギリスは中国(清)にアヘン(麻薬)を売りつけ始めます。これで中国(清)は麻薬中毒の廃人が増え、取り締まるも密輸や賄賂で上手く行きません、さらに交易で銀がどんどん海外に出て行く始末。そこで中国は徹底的にアヘンを取り締まりますが、その頃にはイギリスの経済はアヘン頼りでアヘンを売らなきゃ国民が飢える所まで依存していました。イギリスはアヘンの取引を認めないならば戦争だと脅します。って言うか戦争して中国に勝ち、不平等条約(南京条約)を結ばせました。これがアヘン戦争です。まぁ黒歴史と言うか、これを機にイギリスは戦争を吹っ掛けて勝てば貿易で有利になると味を占め各地に植民地を増やして行く事に成ります。まぁ当時は強い国が正義であり弱い国は蹂躙されるしかない価値観ではありました。しかし現代の倫理観で考えれば、他国に麻薬売りつけて廃人量産してそれを拒否したら戦争でボコボコにするとか、創作の世界でもなかなかに見つからない鬼畜な所業です。それが実際に世界史で行われたことがまさに闇ですね。

 ちなみにイギリスは他にも色々とやらかしており、世界史における問題児なのですがそれはまた別の機会に。

 まぁ捜索で作るにしても、なかなか非道過ぎてやり辛い事かとは思いますが、史実の国が近くらいやってるんだからこのくらいの非道はいいかなってやらかしてみると良いでしょ言う。世界史における欧米諸国なんてほとんど悪の帝国です。そこら辺の魔王軍何か、世界史のやらかしに比べればなんて人道的な先進国家何だろうと思うようなところは多々あります。皆さんももっと世界史を学び、非道な行いを心がけましょう。

面白チェッカー提供します こちらは貴方の小説の面白さを図るためのチェッカーです。

異世界ファンタジー作成ツールを提供します 異世界物を書こうと思って居る作家の人必見です!

あなたの小説に悪影響を与えます 良くなるか悪くなるかはあなた次第、己を信じて挑んでみましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました