さて、大きな解説が終わりましたので小休止と行きましょう。今日は趣を変えてちょっとした雑談でも少々。
さて、青春モノとか、少年少女モノというジャンルはよく読むでしょうか? 基本的にリア充の恋愛話にゃ興味ねーぜという人も一定数要るようですが。こういうのを積極的に読めとは言いません。しかし小説化を目指す以上、書けるように成っておく事は必須条件です。何故なら青春モノや恋愛要素は物語のスペース埋めに打ってつけ、且つ読者受けも良好といい事尽くめだからです。
メインテーマがこの構成だとちょっとページ足りねぇなと思ったらとりあえず足しておけばいいのが青春系描写と恋愛要素です。男同士、女同士なら青春。男女なら恋愛ですね。
いや雑に青春系をぶち込めと言っているわけではありません。一定数値以上は書けるように成った上で盛り込めるように成るのがベストです。と、いうのも。
まぁ異世界転生でお馴染みの[なろう系]だと、このジュブナイル系の上手い人がまぁいないんですわ。特に男女間の距離感とか恋愛要素における好感度管理とか、雑って言うよりも声かけた瞬間そっこー結婚ってレベルがちらほらと。過程を飛ばした結果だけの恋愛の何が楽しいやら。まぁ恋愛をメインで書けるなら恋愛小説を書いてますよって言うんでしょうが。それはそれとしても、世の中何処を見渡しても大体恋愛物、青春モノが溢れているのに、それらを参考にもせずに滅茶苦茶な恋愛を描写する事を私は本気とは思えません。
どんな作品でも大抵挿入できるし、読者受けも良くて、キャラの掘り下げにも利用できる。そんな便利な青春恋愛描写を、とりあえず一通り描けるように練習、取得しておく事は執筆において決して無駄にはならないはずです。もし恋愛なんかしたことねぇーしとお思いの貴方。そんな時は少女マンガです。少女漫画の男性の多くは、同じように恋愛とか興味ねーし的なすかしたイケメンが多く登場します。そんなヒーローを貴方自身に、そしてそのヒーローに思いを寄せるヒロインを作中のキャラの恋愛観に落とし込めば、いい感じの恋する乙女の距離感を持つヒロインが出来上がります。
興味はなくとも、執筆の参考にはなるので青春恋愛物。多少は嗜んでみてください。
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