現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。堺の季節と言うのはどうにも体調を崩しやすく、またいろいろなモチベを保ちにくくありますね。そんな事はどうでもいいから執筆しようぜ!
つー訳で、最近中世初期くらいの農耕の知識を得たので、そこからファンタジー世界の統治に関して考えて行こうと思います。米一俵は大体30坪、100平方メートル必要です。農民一家五人位が一年飢えずに(年貢を提供しつつ)暮らすのは300坪ほど必要だそうです。一石は米俵2.5くらいらしいです。つまり一石は75坪、250平方メートルを支配していると考えられます。大名は一万石の所領を持っているので、支配地域は2500平方Kmとなります。東京がおよそ2194平方Kmですので、大体県知事くらいの偉さと考えれば良いでしょう。10万石なら東京の十倍、100万石だともう関東圏とか九州とかその地方丸ごと支配下に置いていると言っても過言ではないでしょう。
場所を変えて、ヨーロッパでも農地の考え方にそこまで違いは無いでしょう。大都市を支える為にも領地の農作物は無くてはならない財宝です。当時は戦争中でも、春と秋の収穫期には兵士は戦争を中止して帰って農作業をしていたと言うほどに重要だったのです。
今回適当に大領主が大名と同じように、県知事くらいと想定します。そりゃ領地に流れの者や盗賊などが入り込んでも気づかない程度には広い領地ですよね。これが没落貴族ともなれば、辺境の地で自分達が食べる分の収穫で何とかやって行ける程度の領地という事ですね。
これがさらにファンタジー世界なら、魔物の脅威も加わります。魔物の被害を抑える為に、見回りの騎士を編成したり訓練したり雇わなければなりません。勿論装備も整える必要があります。まぁ忙しいですよね。こんな環境下で腐敗とかしている余裕があるんですかって話ですが。
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