小説雑談 異世界恋愛話3

皆―異世界で出合を求めたいか―!?

 じゃあ今回は前回のエルフに次いで、異世界物のヒロインとしては人気の高い獣人を考察していくぞ。

 いやしかし獣人と言っても、猫型犬型鳥形蜥蜴型魚型等々。猫型一つとっても、三毛、スコティッシュ、アメショー、ラグドール、ブリティッシュショート、ロシアンブルー、マンチカン、ベンガル、シャム、シンガプーラ、オシキャット、ノルウェージャンフォレスト、ミヌエット、メインクーン、ペルシャ、ラガマフィン、ソマリ、エキゾチックショート、アメリカンカール、サイベリアン、アビシニアン、エキゾチック、チンチラ等々。さらに言えば、人と動物の割合が何割かでも見た目が大きく変わります。猫獣人でも、ペルシャ20%とペルシャ80%では全く別種の様な見た目となるでしょう。

 この様に獣人と言っても一概に一纏めには出来な多種多様さがあります。

 あるいは人狼(ライカンスロープ)の様に後天的に獣人化したり、人→獣のように特定条件下で形態変化を起こすタイプ。狐や狸や猫のように、幻覚を見せて変化するというタイプもおります。

 さらにモンスターもいる以上、半モンスター娘というカテゴリーもあるでしょう。なので彼女たちの種族と容姿については各々勝手に想像してもらうとして。さて出会い……。

 犬と言う種族は、自ら人間と道を共にする事で繁栄出来ると信じて自らペット化していったという。ならばこそ、異世界の獣人種族も同様の道をたどったのではないだろうか?

 という訳で獣人種との出会いだが、彼らの習性が動物よりであるならば上記の流れのように自然と人間社会に溶け込んでいる可能性が高いでしょう。その世界における彼女達の立場が、人間の良きパートナーなのか、人類の奴隷となっているか、あるいは近しいが故に敵対者となって居るのかはさておいて。少なくとも彼らの生活はほぼ野生下の如き生態か人類と同程度の文明化の二択と言ったところでしょうか。

 まぁほぼ野生化の場合は、出会いと言うよりも動物をテイムする感覚に近いんでしょうか?

 餌付けして近寄るとか、あえて最初は罠を仕掛けて捕獲する、自ら彼女たちの領域に出向いて輪の中に入れてもらえるように交渉するなり、あえて捕縛されて捕虜になるなどの懐に飛び込む大胆さも必要となってくるでしょう。本能的に動物に近い部分がある彼女たちは、一度信頼したら比較的近くにおいてもらえますし、本能的に繁殖を望んでいるので甘い恋人生活は望めないですが伴侶としては認めてもらえるのかもしれません。

 比較的仲良くなるのは簡単そうではあります。しかし動物度が50%以上の見た目の場合、異性の恋愛対象として見れるかって話にはなりますね。

 動物度が低く、文明度も人間同様の場合は普通の人間を口説くのと同様になるので今回は割愛させていただきます。

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