結構ネタ切れになってまいりましたが、まだまだ異世界での恋愛について語っていきたいと思います。
さて次はもう人型以外の魔物を考察していくしかないですね。そこにどんな需要があるかは知りませんが、ここまで来たら突き進むしかないですよね。いくぞおらぁー。
ではファンタジーの人外の定番、スライムなどの不定形娘ぇー。多分細胞分裂とかで増えるのでそもそも性別があるかどうかも不確かですが。そういった所も恋の障害ととらえれば燃え上がる事でしょう。まぁ見た目はどろどろでろでろびちゃびちゃぬめぬめねちょねちょぐちょぐちょしとしとぴっちゃんな感じですが、その何とも言えない変幻自在な姿にはまってしまえばまさに沼。
まぁ猫も液体と言いますし、付き合ってみれば猫の様な可愛さがあるかもですよ? とりあえず常に部屋が加湿され梅雨時の様なジメジメした日々が待っている事でしょう。それが快適と感じる人にはたまらなく幸せでしょうとも。
では恋愛が成り立つかどうかですが。生憎と不定形の生物の恋愛観に関してはちょっと疎いもので。しかし生物に擬態する事もあると言いますし、基本的に周囲に合わせて体色や体の形状を変化させる生き物と言うのは、賢いと言われています。人間の姿を真似て行動も擬態するのならばそれは精神も擬態できると考えてもいいのではないでしょうか。そして擬態とは相手を注意深く観察し相手の精神を深く知る事に成るので恋愛にも発展しやすいと思われます。擬態系の生物の特徴としては、擬態種族から仲間と認識して貰えるように行動するようなので、こちらには好意を持って接してくれると思われます。そこに真実の愛があるかどうかは神のみぞ知るでしょうが。
続いては、ゴーレムや人形などの辛うじて人型を取る魔物。これはもう言わずもがなですね。人の形を模している存在が、人間を嫌うはずがありません。呪いの人形だって呪い殺すのは愛の裏返しって奴ですから。人形と恋に落ちるなんてよくある話なので殊更難しい話でもないでしょう。
あるいは雲や霧などの気体系。霧になった吸血鬼や霊体はさておいて。まぁイマジナリー嫁も肉体が無いという点においては同義ですが。一時的に肉体を得られないのであれば、もう妄想の嫁と扱いは変わらないのでいつも通り接していいのではないかと思います。
皆さんもこんな異界のヒロインと出会いたいっという欲求があればお知らせください。
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