真実(マアト)の瞳が汝を照らす

Novel of forward

 現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。本日もそして明日も明後日も、快晴の日が続くと良いですね。

 昔の人はお天道様が見ているからと、日中の犯罪を控えていました。海外の神様は心の中に居るので、常に見張って居るとされています。神は貴方を見ていますよ! 今も誰かが見ている。今の現代人は、むしろ誰かに見て欲しいという承認欲求が強いように思えますね。周りの皆が画面の中に夢中で、自分人を見て貰えている気がしないのでしょう。その所為か、昔に比べて誰かに見て欲しいという欲求は強いのに、周囲の視線に鈍感になっている気がします。

 迷惑系動画配信者や、バカな行動を呟く人など、注目を浴びたいが為にその行動の質を考えない愚か者が多いのはそういう事だと思います。そういう輩も、結構人の眼のある所ではおとなしい筈です。まぁ世の中には監視カメラと言う物があるので、どこにも第三者の目が割と光っているんですが。

 今こそ、お天道様がみているじゃないですけど、常にだれかの眼があるという意識が必要なのではないかと思います。イマジナリーフレンドじゃないですけども、心の中に第三者を置いて、常に誰かが見ているという意識が大事なのではないでしょうか。勿論四六時中誰かに見られている様な妄想は心を病んでしまいます。メリハリは重要です。休日の気が抜ける正午とか、だらしなくゴロゴロしている時に、不意に誰かがやってくるとか、誰かに見られていると考えると、じゃぁ○○するかとか今のうちに○○しないととか細かい作業に重い腰が浮かぶのではないでしょうか。

 犯罪や軽率な行動もそうです。はたしてこの行いは公衆の面前で、誰かに目前で正々堂々を行えるだろうか? そう考えて一歩踏みとどまれれば、人目に付かないならやってしまいそうな軽犯罪は減少しないでしょうか。そうやって人前でも自分は咎められないちゃんとした行動をしているという自信がつけば、実際の人前でも自信を持って歩けるという訳です。

 神様は忙してみていませんが、きっと悪魔は見ています。ちょっとした犯罪ならと手を伸ばすその悪心を、誰にも見られていないならとだらけるその心を、そういうのが積もり積もると、日の下を歩きにくくなり、人目を避けるようになり、夜にしか身動きが取れなくなるのです。

 誰かが見ています、お気を付けを。

面白チェッカー提供します こちらは貴方の小説の面白さを図るためのチェッカーです。

異世界ファンタジー作成ツールを提供します 異世界物を書こうと思って居る作家の人必見です!

あなたの小説に悪影響を与えます 良くなるか悪くなるかはあなた次第、己を信じて挑んでみましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました