現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。本日はお日柄も良く、混沌めいて大敗日和でございますね。ぴらるくぴらにあー世界よ滅びよー。
さて皆さん、賢く悪く生きていますか? 世の中よっぽど才能を発揮するか、賢さがたく無い限りは、ずる賢く生きた方が勝者足りえますからね。悪人には賢いギャングや幹部タイプと賢くないチンピラや脳筋タイプが居るようになっています。まぁ社会構造に同じで、賢くないチンピラは下っ端としてこき使われて、ギャングや幹部連中がそれらを労働力に金を集めているわけです。
日本では、江戸時代に商売が顧客満足度や信頼を重視するようになった事で、商売人って言うのは善人未来なイメージがついていますが、中世頃のヨーロッパでは商売人ってのは悪人でした。例えばパン屋は街でも数少ない竈を所持していたので、竈の使用料を取ったり許可なくかまどを作る商売敵を焼き討ちしたりとギャングの前身みたいな事をしていました。商人の持つ商船は当時最悪の労働環境で船長などが下っ端の給料をピンハネするのも日常茶飯事で、よく脱走者が出ておりました。そういった経緯があり中世期では商人は悪人とされています。まぁ聖職者や貴族も腐敗しているし、役人や官僚も大概だし、この頃に悪人でない人物なんて農夫とかしかいないんじゃなかろうか。
つまり、正義って言うのは法律が施行されて初めて、それを順守するあるいは法律違反者をとらえる立場の者をいう事に成るという訳です。それ以前では無垢なモノ、あるいは単純に馬鹿と同義となったわけです。つまり世の本質は悪にあるという訳です。
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