相手の望みを察する力が、創作の力となる7

Novel of forward

 現世と異界の狭間からこんにちは。体の半分イマジナリー、貴方の心をインソムニア。ようやく晴れた休息もつかの間の刹那に過ぎず、変わる事のない平凡な日々も愛おしくなる激動の瞬間の一睡である。可もすれば一筆取って、一筆思いを綴る暇なし。

 考えてみればK国も分断国家として可哀想ではあります。南北で分断し、政党で分断し、身分会社、学歴で分断し、出身で分断し男女で分断し、家庭内でも思想で分断しています。結局仲間と言うのは、敵に対して味方であって、仲間内でも上下を作り結局反目し合います。そこが和を基調とする日本とは真逆の思想と言っても良いでしょう。では何故あちらはこうも分断するのか?

 やはり、K国は宗教、民族、国家、思想でまとまって戦った経験が無く(そもそもまともな戦争を経験しておらず)、自分達の軸足を無くしてしまっている事が問題でしょう。朝鮮戦争で、最低でもどちらかが徹底的に倒れるまで戦って勝敗の決着がついていれば、少なくとも民族の分断は無かったのですが他国の介入があり、今でも戦争状態のままです。そこで国内においても、北朝鮮、中国などの共産主義寄りの政党と、西側諸国、アメリカの自由経済寄りの政党に分断する事となります。こちらも宗教戦争やテロなどで対立政党を根絶やしにして統一政党を作れればいいんですが、そこまで踏み切れる過激派は居らず(まぁそこまでできる人材が居れば、朝鮮戦争を再開してさっさと半島統一を目指すでしょう)、結局グダグダと共産主義と自由経済の間を行ったり来たり。こうなった元々の原因と言うのは、やはり教育と国家運営の下手さでしょう。

 アメリカでもヨーロッパでも、其れこそ日本でも愛国教育という物はやっています。自国を愛する国民を作り、自国の発展につなげる事が国を豊かにする方法なのです。しかしK国の愛国教育とは反日であり、日本を徹底的に憎むよう教育しています。もしこれが戦時下であり敵国が日本であるのなら何ら間違ってはいません。日本も戦時下ではアメリカを憎み戦うように教育していました。しかしK国は戦時下とは言え戦っている相手は日本ではありません。むしろ敵対国である北朝鮮は、教育連が右翼団体で北朝鮮は同胞で平和的に統一できるように教えている。また反日は政治利用もしやすいため、この歪な教育を是正する術を持ちません。

 結局K国人には、滅私奉公、殉教者精神、自己犠牲と言った感覚は理解されません。究極的に言えば超個人主義。己以外は皆敵、自分さえ生き残れば他はどうでもいいという感覚が主である為に、痛みを伴う改革や茨の道を選ぶという事は、民族的に出来ない。また大きな決断も出来ず、言うなれば100パーセント当たる宝くじか、結果を知った後で馬券を買いたがる。勝負に出られない。歴史的にも博打を売ったり、勝負に出たり、戦いに打って出る機会はあったが全て逃して逃げている。そうやって行き着いた先がこの結果。だから芯が育たない。

 今も中国かアメリカかを選ぶ局面で、うだうだ言ってどっちつかず。自分達は中立で良い所取りをしようとしてそれが賢い選択と思っているが、そんな事はどっちも見抜いている。だから信用されずはぶられる。皆さんも人生の大きな決断の場面では、日和る事無くちゃんと選択していきましょう。どっちも選べないのであればどちらのチャンスをも失います。まして現実は制限時間が厳守です。そして大きく博打を売って勝負に出た者だけが、大きく勝ち残れるのです。

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