始まりました、始めました。
[Novel of forward]の開幕です。これから出来うる限り色々と記事を作成していきたいと思います。
という事で、Halo.Halo。
さて皆さんやべぇ、やべぇよ。語彙消失するくらい危険な状況なんだわ。
中世の暗黒時代もかくやと言わざるを得ない。
何が大変かって、小説界隈が盛り上がってないんですよ。
いやこの言い方には多少語弊があるかもしれない。
一部の[なろう系]と呼ばれるジャンルだけは、一応息をしている様だけども。
かつて一世を風靡したSFも推理小説も、恋愛小説も、伝奇小説も、冒険活劇、歴史物、寓話に童話、お伽噺にエッセイと。何もかもが盛り下がってしまっている。
辛うじて映画化やドラマ化された時に日の目を浴びる程度。それも大半は特に話題になる事も無く、海岸沿いに書いたメッセージの如く波にさらわれ消えてゆく。
最近書籍の売り上げがどうだとか、若者の活字離れだとか、異世界転生とかそういう話じゃなくて。
活字に触れる事が少なくなってきているという現状、これこそがレッドアラート！
別に小難しい本を読む人が偉いとか、年間何百冊も読んだ人は頭がいいとか、そんな頭の悪い事を言うつもりは毛頭ない。読んだ本の数で賢さがアップが出来るなら、かつて学校併設の図書室の本の五分の一は読んだであろう私は学力無双チート出来うるはずである。
しかし本を読むという事、活字に触れるという事は、少なからず頭を良くしてくれる。
人は本を読まなければ、賢くなれない。
活字に触れる事が少なくなっている現代人は、正直言って少しバカになってきている。バカな言動をする若者とか、他人の事を思いやれない愚かな人とか、自分勝手な言動で周りに迷惑をかける残念な人たち。あれはきっと読書不足が原因なんだわ。
もっとも、じゃあどんな本を読んだらいいのか分からないという人も多いだろう。中には自分本を読むのが苦手でとかいう人も多い。
嘆かわしい。呆れてものも言えない。これが世界でも一目を置かれる義務教育を施された日本国民かと。
じゃぁそう言う奴らはTVを見ないのか？ Youtubeで動画を見ないのか？ 漫画を読まない？ ネットで情報を漁らない？ メールやlineを嗜まない？
まず日本語が読めないってことはないだろうよ。ならば何も問題はない、本を読むのに必要なのは、(読もうとしている本が日本の本である限り)日本語が読める事だけなのだから。
苦手と思っている人は、単に読書力が足りないか衰えてしまっているだけに他ならない。
寝たきりでベッド生活をしていたら、筋肉が衰えて歩けなくなるように。長い間喋らなかったら声が上手く出せなくなるように。本もある程度定期的に読まなければ読書力が衰えて読めなくなってしまう物だ。
本を読め。苦手な人は絵本からだっていい。図書館に行って子供向けの本でも手に取ってみるといい。案外面白いぞ絵本。
とりあえずそれが、人類の危機を救う第一歩だ。
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